音楽からはじまる。

聴いておきたい音楽・読んでおきたい文献メモ。

【大人大学院受験③】英語ができない人の英語試験対策

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それでは【大人大学院】シリーズ、英語編です。

ll1405ll.hatenablog.com

長い間、英語は全く読まずに楽譜ばかり読んでいた人が、大学院の外国語試験の英文を読むことはできるのでしょうか?なのであえてタイトルは「英語ができない人」としました。およそ、私大音大の偏差値は40台後半から50台前半。私の受験する大学院は、学部偏差値ではありますが、64の大学。今思えば私ほどの英語力で、よく図々しくも大学院を受けたものだと我ながら思っています。でも私大音大の大学院の学費をを払うのは不可能なので、国公立を選択するしかなかったのです。勉強はがむしゃらにやればできるけど、お金はがむしゃらだけでは急に増えたりしないですからね。余談でした。それでは本題へ。

はじめて英語の過去問に取り組む

世にいう「チンプンカンプン」というのはこの状態をいうのだな、というくらいに過去問を見て卒倒しました。ほぼ、知っている単語がない(年齢的に忘れていた、というのもあるでしょうが…)。でも作曲家名や曲名は一応わかるので、おおよそ何を書いているのかわかる(もちろんわからないこともある)。そんな中、訳を持って行ったので先生には「即、構文を覚えましょう。でも英文法は全部自分でやってね」と優しい口調のようでいて、結構厳しいことを言われました。構文?…なんだろな。こんな人、本当に受かるのかな?と思ったそこのあなた。とにかくがむしゃらだけが取り柄の対策法をご紹介。

まずは構文集を選ぶ

私は、本屋さんに行ってこちらを選びました。

各セクションに1~5文くらいが載っているのでまずは暗記…と行きたいところですが、掲載されている文章を丸暗記しても仕方ありません。ここはそれぞれの文章の解説が掲載されているので、一文ずつ、理解しながら覚える。私はノートの方ページを3分割にして、その一文を真ん中に書き、解説を確認しながら書き込む。そしてわからないところは文法書で確認。文法書については後述します。

そしてこの構文集が理解出来たら、王道ですね。こちら。

しかし、「ポレポレ」は結構難しいので直前にやっと読めるようになりました。

実は先生から「構文覚えたら過去問だけ!」といわれていたのですが、心配性な私はこちらの演習問題を毎日1ページずつしていました。

解説もあり点数の基準などもあって目標にしやすいです。でも、音楽タームが入った文章がないので本当であれば先生のおっしゃるように、過去問か音楽関連の英語文献の方がいいですね。これは反省点です。(でもこの問題集はいいです。院試なら本来、英文和訳演習 (上級篇) (駿台受験シリーズ)の方が、英語文献に近い形のレベルだそうです)

構文集活用法

和訳できるようになるためには英作文をすべし。これは本当です。最初は手も足も出なかった私も以下の方法で、なんとか英作文ができるようになりました。毎日、構文集の日本語版をWordで作ったものを印刷し、それを英文にしていました。もちろん短文なのですが、案外はじめは難しい…。しかしこれが効果を生んだため、私は英作文用の参考書は買っていません。入試には英作文が出題されましたが、大丈夫です。そう。本当に大丈夫!

参考書や文法書の選び方

私は高校の時に教科書しか使わない高校(音高)だったので、何がよく使われている参考書なのかさえ知りませんでした。しかも卒業してから結構年月は経っています。なのでアマゾンのレビューや「英文和訳 参考書 おすすめ」などで検索をかけて探しました。しかし一番いいのは、よく言われていることではありますが、本屋さんに行ってみて実際に中身を見て「自分が取り組みやすそうなもの」を選ぶことです。上記の3冊もまさにそれ。ちなみに文法書は大学院入学後にはロイヤル英文法―徹底例解を買いましたが、受験期ははじめから難しいものは合ってないと思ったので、「基礎からの」という言葉にひかれてこちらを購入しました(笑)。「院試には足りない」と評価される方もいらっしゃいますが、私はここから始めました。

最後に

なんだか「英語参考書シリーズ」みたいになってしまいましたが、院試は小論文と同様、何より過去問を解くことが一番です。余裕であれば自分の専攻分野の英文を読むのもいいと思います。それは受験とは少し離れるので後日、「読んでおきたい音楽系英語文献」として、改めてまとめていきたいです。

本当はもっと書きたいことがあったのですが、何よりも大事なのは

過去問を解くこと

先生に言われたことは(自分では、?と思っても)必ず実行すること

のふたつです。

私ほど英語ができないくせに院試に臨む人も少ないかもしれないので、あまり参考にはなからなかったかもしれませんが、もし英語でとても困っている大学院受験生の方がいらしたとして、そうした方々のための参考に、少しでもなれば…と思って書きました。

次回は「研究計画書と志望理由書」について書こうと思います。

追記:音楽系とはいえ、演奏分野での受験を対象としていません。音楽学系を目指す方のために書いています。

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